衣食足りて礼節を知る

衣食足りて礼節を知る

昨日は水野稚子さんのクラブハウスで
ワイワイお話しさせていただきました。

新しい著書に書かれている、内容を惜しみなくお話しいただいて、
願いと祈りの違い、感謝の落とし穴について、マニアックな話題で盛り上がりました。

前回は「稼ぐこと」についての話題で時間となってしまいました、
これからの時代、稼ぐことがもっともっと重要なテーマになってくると思うと。

私もまったく同感です。
日本の幸福度ランキングは今年54位!(2022年3月発表)

幸福度ランキングには以下の内容が加味されるそうです。

・1人当たり国内総生産(GDP)
・社会的支援の充実(社会保障制度など)
・健康寿命
・人生の選択における自由度
・他者への寛容さ
・国への信頼度(腐敗認識度)

この中でも、他者への寛容さが低いということがわかっています。
つまり利他の心をもっての行動がなかなか難しく、
チャリティー、布施(体施、物施、法施)の文化的行動様式があまり浸透しておらず、
他の国に比較するとなかなか備わっていないということを示唆します。

衣食足りて礼節をしる

その日食べるものに困るような環境では、なかなか他者への寄付まで考える状況にはなれません。

稼ぐということは、自立して社会で活躍して報酬をもらい、
誰かを楽にして幸せすることで他者へ貢献することができます。
その為にも稼ぐことは、とても大切なことだと思います。

諸行無常、目に映るものは儚いもの 煩悩を捨てて無の境地にという教えが仏教ならば、
聖と俗とを区別して、生業豊かににぎにぎしく社会やコミュニティーが発展していくこと神道の教え。

日本はもともと神の国ですから、物心ともに豊かになるためのヒントが神話や古事記の中に詰まっているような気がします。
また明日から元気に仕事に励みましょう!