モテる男性はどんな人?

モテる男性はどんな人?

こんにちは!
本日は「モテたい」願望の男性のみな様の為に、少しでも参考になればいいなぁという思いを込めて書きたいと思います。

わたしは某経営塾で10年ほどマネジメントを学んでいますが、特にリーダーシップと組織の人間関係について関心があり、長年、役員秘書業務に携わっていました。

企業の役員クラスは、経営の意思決定に関わる重要な局面に数多く向き合っています。それだけに、役員というポジションは年収に見合うほどの重責を担うわけですが、さらにコミュニケーション能力と人間性も求められるような時代になってきているのではないでしょうか。

なぜ人間性が重要なのか?
マネジメント力が必要不可欠なので、部下を指揮するためには傾聴力も必要かと思います。

例えばトップの人たちに傾聴力が備わっていなければ、大切なサインを見落とす危険性があります。会議でも、重圧感だけで傾聴する力が備わっていなければ、同調圧力が働いて会議で上席に異論を唱える人が出なくなります。みんな家族や生活がかかっているので命がけで意義を唱える勇気がないのです。しかし必ず不正はバレてしまいますので、そうなったときには役員はじめ従業員一同が世間から信用を失ってしまうことでしょう。そうなると会社は途方もなく大きな損失を抱えてしまいますよね。

すみません、少し話が横道にそれてしまいました。
役員とは?について簡単に説明しましたが、さて、モテる男性についてお話したいと思います。

以前、こんなことがありました。
ある役員が部下の女性と出かけるところに遭遇したことがあります。
男性役員「何がたべたい?」「どこに行きたい?」
 女性社員「うーん、そうですねぇ…」

この会話を聞いて、やはり仕事ができる人は違うなーと感動しました。
たったこれだけのこと?って思われました?

これの何が凄いのか?
まず、女性ファーストで好みを聞いていますよね?
たったこれだけのことですが、婚活市場においては、これができない男性様が数多くいらっしゃいます。
例えばデートの場所を決めるとき。デートは、自分の好みのところに連れていくのではありませんよー!女性の好みをまず聞いていただきたいのです。

さっきの役員の話では、せっかくのお昼休みの1時間を一緒に過ごすならば、部下の女性をねぎらう意味も込めて、この時間を楽しんでもらおうというホスピタリティ精神があったように見受けられ、そこに私は感動したのです!そしてこの役員は普段から穏やかで傾聴力も高め。「傾聴力が高い」というのは、相手が居心地よく感じて、肩の力を抜いてなんでも話してくれるような雰囲気を作れる人のことです。ただ受け身になっている状態とは違うんです。

そしてまた、わたし自身も印象に残るボスがいます。ランチに誘っていただいた際、店内でのレディーファーストが自然に備わっているのです。わたしはボスに店の奥の席を譲ろうとして「奥にどうぞ」と伝えましたが、「いいから、気にしないで」と手前にすぐ着席。デートしているわけではなく勤務内のランチの時間にボスと部下の関係でランチしているのにレディーファーストを受けて良いのか?これには戸惑いを感じましたが、会社の外でのランチは対等に楽しい時間にしましょうというスタンスを感じ、知性と教養とコミュニケーション能力の高さを改めてボスに感じました。こういう方には心をひらいて楽しくお話できますよね。

この二人の役員に共通していることは、仕事ができて、上席からも部下からも信頼が厚い。そして話していて楽しく、明るくユーモアがあることです。

婚活相談を受けていて、こんなことがありました。
「デートの際にレディファーストをしてもらえなかった」付き合い始めたばかりの男性とはもう交際をやめたいという話です。

レディファーストについては、日本の歴史や教育にはなかったと思うので、これは家庭や社会で自分自身で身につけていただく他ありません。

レディファーストができないとなぜモテないのか?
それについてお話します。
これは男性女性どちらにも共通することですが、自己肯定感を高めてくれるような相手だと、誰もが一緒にいて、楽しくて嬉しい気持ちになるはず。

「とても大切に扱われている」と感じると、また会いたいと意識できるような特別な存在になっていきます。
リッツカールトンは優れたホスピタリティで有名ですが、まさに「とても大切に扱われている」という気持ちになれるので強いリピーターに愛され続けているのではないでしょうか。
レディーファーストが備わった男性とデートするときに女性はどんな気持ちになれるか?と考えたとき、「大切にされている」と感じて嬉しくなるのではないでしょうか。表面的なところではなく、ホスピタリティ精神が伴ってからこそ自然に言動に出てくるような男性が素晴らしい男性で、仕事にも女性にも選ばれる素敵な男性!という結論になるものと思います。

女性は誰でも一度はシンデレラ願望を持ったことがあるはず。
綺麗なドレスを着てヘアスタイルを整えて、ガラスの靴を履いてデートに向かう女性を、
どうか特別に扱っていただきたいと願う今日この頃です。

女性が喜ぶこと、それは必ず巡り巡ってご自身にも還元されるはずです。
素晴らしい未来が開けてくることと思います。

モテたい男性のみな様へエールをこめて