いまを生きる

いまを生きる

ひとはどうにもならない過去にとらわれていたり、
まだ起こっていない未来の不安を考えているとき

今を忘れて生きています

起こってしまったことは仕方ないと
受け入れてそれをバネにして進むしかないのです

悲しみは力に


宮沢賢治の言葉ですが、
大切なものを失くしてしまったとき、
この言葉に何度も励まされ勇気づけられました
なにもかも失ったときに見えてくるもの

それは、いずれ誰でも迎える最後に日を考え
それまでどう生きていきたいか

自分は何を実現していきたいか

御魂との対話から使命を見出すことができます

つまり、損得勘定で生きてきたものが全部取り払われて
本当の自分に出会えるのです

使命を知る

本当の自分が実現したいことを知れたとき
人生に希望を見出せます

それまでの悲しみは使命を実践する力になります


そして今までの出来事すべてに感謝を覚え
自分の目指す道すじが見え

目の前のことに没頭することができます


このような状態になったら、ただ今に生きている

そんな状態になります


アスリートでいう、ゾーンに入った状態ともいえるのかと思います

他の景色は入らず、研ぎ澄まされて目の前のことに集中できる状態


これが今に生きる状態です

今に生きる

そこに入るまでのルーティーンが
わたしにとっては毎朝の仕事前の

感謝と希望の祈り


関わる全ての人の幸せ心の底からを願い

こうなったら幸せだなぁという希望を描き


忙しいときでも必ず5分、毎朝続けています

10年ほど毎朝続けているルーティーンです


これが安定してきたころ
どんどん人間関係がよくなり

仕事も期待させること以上の成果を出せるようになりました


いまに生きているとき

悩みや不安もなく

ただ目の前のことに全力を注ぐことができる状態で

このような状態のときなら

ひとりでいてもパートナーといても満ち足りた心の状態でいれる

そんな気がします